米寿の証 矢葺正男 第三章
- West Los Angeles Holiness Church
- Apr 28
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Updated: 3 days ago
6年前から宣教に興味を持ち始めました。
2002年、アフリカのケニアへの宣教へと導かれました。奉仕に備えてのdiscipleshipとMentorについての訓練を毎週受けました。出発前より色々な問題が起きました。膝に水と血が溜まり、旅は無理かなと諦めかけていましたが、祈りつつ神様に全てをお委ねしましたところ、神様は私の思いを喜んでくださり癒してくださったのです。
現地の人々の生活は本当に貧しいものでした。でもその中で人間にとっての一番大切な暖かい心があることを深く体験させていただきました。お互いの助け合いがものすごいのです。私はケニアの人々に神様の御愛を伝えようとこの宣教の旅に参加したのですが、反対に私はケニアの人々から溢れるばかりの愛をいただき 感激の日々でした。言葉は通じなくとも神様は人間に通じ合う心をお与えくださったことに感謝でいっぱいでした。
この場所は電気は発電機で1日2時間だけ。水道もなく水は川の泥水を遠いところからくんできて大きなドラム缶で湯を沸かすのです。孤児院を訪問してお土産の靴を差し上げたり、大工工事、電気の修理などして私は与えられた賜物を生かすことができ感謝でした。
夜が長いので神様との祈りの時が十分に与えられ、自分の過去を振り返ることができたし、
また「安全な場所から出なさい、人の足を洗いなさい」という意味の御言葉が与えられたのもこの時でした。
最後にお伝えしたいことは誰にとっても「自分にはできない」と思っても、神様は「私を強くしてくださる方によって、私はどんなことでもできるのです。ピリピ書 4:13」と聖書でおっしゃってくださってる通りであることを、この宣教の旅を通して体験させていただきました。神様の望んでおられることをするには、自分を神様に全て委ねることだということを教えられ悟ることができました。これが神様に対する真の奉仕だと思いただ感謝でした。