米寿の証 矢葺正男 第五章
- West Los Angeles Holiness Church
- Jun 2
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想いもかけぬ報告に待った!をかけられた私たちは、そのとき初めて自分たちの思いばかりで突っ走ってきたことに気つかされたのでした。その日から私たち4人は「自分に死なせてください」と泣き叫びながら祈り続けました。それから何週間か経って同じ不動産屋からロスアンゼルスから110キロのところの温泉が売りに出ているとの連絡がありました。調べると硫黄成分も申し分なくおまけに散歩の距離に湖があって主がお与えくださったボーナスのように思えました。「心を尽くして主に信頼し自分の分別には頼らず常に主を覚えてあなたの道を歩け」箴言3:5~6、主を褒め称えるばかりです。しかしまだ大きな障害が待ち構えていた。ビジネスの実績がないので銀行が融資をしてくれないのです。色々な銀行に当たりましたが皆同じでした。
ここで再び2組の夫婦は主に泣き叫んで祈りました。そしてついにある銀行のローン担当の責任者から詳しい話を聞きたいと連絡が入りました。普通は責任者が最初から顧客に直接面談するということはあり得ないことのようでです。彼ものちに知ったことですが韓国人クリスチャンで書類を見た時に心を動かされたようです。私たちは 4人で 祈り抜いて銀行に向かいました。宮川牧師は韓国語で「今 日本人に宣教しなければ なりません。そのためにはユニークな宣教センターがぜひ 必要です。このビジョン達成のために霊的に祝されている韓国人の助けを必要としてます。そうすればそれが将来 祝福となって韓国人に帰することでしょう」と堂々と話しました。宮川牧師のこの言葉に感動した銀行の責任者は「私はこの牧師の信仰に賭ける!」と多額の融資を約束してくれたのです。
私たちが悔い改めて自分に死に全く神様に委ねた時に神様は働いてくださったのです ハレルヤ!